「にじいろキャンプ」を終えて

半年前から皆で少しずつ企画してきた「にじいろキャンプ」

一からの事でどこから手を付けていいか解らない状態からのスタートでしたが、先月無事に終えることができました。
　企画の段階では子どもたちの為にと色々工夫してきたつもりだったのですが、ハプニング続出ですべてが予定通りとはいかなかった所もありました。
　しかし、そんな状況の中でも先生方やボランティアさん、そして宿泊として貸して頂いた「玄海青年の家」の方々、全体が子どもの歩調にうまく合わせてくれたのが成功のカギだったと思います。どれ一つ欠けてもうまくはいかなかったでしょう。
　130人以上という大所帯で、一人の事故もなく子どもたちがスムーズに参加できたのは、関係者皆様のご協力があったからだとスタッフ一同感謝しております。
　また親としては、子どもの苦手な部分や得意な部分、ちょっとチャレンジできた部分と、色々なことを発見でき、この活動に参加するにあたって生活全体を見直すいい機会にもなりました。
　本人の気持ちを汲み取る事で自信を持って行動出来、目標は小さくても達成感を持てる、このキャンプがよりよい余暇の一つとなることを願っています。
　これからも本人たちの楽しい余暇活動を目指して、私達も元気に頑張っていきたいと思います。
　参加者はじめ関係者の皆様、本当にありがとうございました。

坂上　由紀
「にじいろキャンプ」実行委員長

参加した保護者の感想

「キャンプに向けての勉強会やプレキャンプは、とても良かったと思います。」
「プレキャンプが2回あり、うまくいく点といかない点がわかって本番に対応できました。」
「年齢が低いので心配でしたが、2日間機嫌よくすごしました。」
「色々細かい点まで気配りがあり、とても参加しやすかったです。」
「主人が今まで一度も勉強会などに出たことがなかったが、今回、話が聞けてとても良い経験ができた。」
「勉強会を取り入れて、その後に休憩がありゆっくりとした時間で進めたので良かったと思います。」
「サポートブックの作成は、我が家の常識と一般の常識のちがいがなかなか理解できなくて、しかもうまく伝えられず、作るのが難しく、作っても無用の長物になってしまいました。今後も折を見て作り直したいと思います。実際に作って使う難しさを学びました。これはスケジュールも同じで、伝える難しさを思い知りました。講演会等はとてもよかったです。」
「今回は、途中で兄弟児にもボランティアさんが一人一人ついてくださったので安心しました。ボランティアさんが良くしてくれて本当に助かりました。」

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